私が思う「賢い子」とは「好奇心が強い子」なんですが、同じように定義している脳医学者の方がいたので紹介します。
脳画像解析学を専門とし、著書『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ』で知られる瀧靖之教授(東北大学脳科学センター)は、こんなふうに語っています。
私(瀧靖之教授)がいう「賢い子」というのは、「ちゃんと好奇心が育っている子」のことです。
好奇心のおもむくまま、好きなことに一生懸命とりくんだ子どもは、好奇心を満たすうえで必要性が生じたら、自分から勉強するようになるのだそう。そのため、親が「勉強しなさい」などと強要しなくても、「自分で自分の力を伸ばしていくことができる」とのことです。
息子たちも、心から興味を持ったことに対しては本当に熱心に調べたり、試行錯誤を楽しんでいます。
結果として、探究力、言語力、洞察力、集中力など様々な力が向上しました。
これは、誰かに強制されたことではなく、「自分が」知りたいことだからです。
例えば、サッカーW杯にハマったときはこんなふうに興味が広がっていきました。
ききさんによるサッカーW杯にハマった場合他にもこんなことがありました。
電車大好き!
・いろいろな駅に行きたい!
・地名の読み方や路線を覚える。
・アルファベットや数字を自然に覚える。
・はやぶさとこまちに乗るために、秋田と岩手に行き各県の特徴を知る。
・方言があることを知る。
マイクラっておもしろすぎる!
・もっと上達したいから本で調べる!
・麻布中のマイクラ部の人に教えてもらう。
・ヒントをもらい自分で考える。
・タイピングが速くなる。
反対に
勉強に関係ない本は読んじゃだめ
いつまでも子どもみたいなことしてないで
などと言われ、好奇心が育つチャンスをうばわれたらどうでしょう。
興味を追求する喜びを知らず、「やれと言われたからやる」「やらないといけないからやる」という義務感だけでは、勉強を楽しんで続けることはできないですよね。
勉強が嫌になってしまい、嫌だからますます勉強から遠ざかるようになります。
この記事では、自然に「賢い子(好奇心が育っている子)」になる、ヒントについて紹介します。
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興味の種をまく
色々な分野に好奇心を持てるようになるには、たくさんの「興味の種」をまいておく必要があります。
子どもによって
・興味を持つ対象
・興味を持つタイミング
はさまざまです。
だからこそ、きっかけを生活の中にちりばめておくんです。
新聞を読む
新聞は好奇心を育むのに最適なツールです。
本と比べ、新聞には多彩なコンテンツが含まれています。
・報道(政治、経済、国際、社会、環境、スポーツ…)
・インタビュー
・書評
・コラム
・読者の投稿
・地域の情報
・映画や展覧会の案内
・小説
・クイズ
これだけたくさんのコンテンツがあれば興味をひかれるものがひとつは見つかるはず。
もちろん、新聞の全記事を読む必要はありません。
見だしをざっと眺めて、おもしろそうだと感じた記事や、なんとなくピンときた記事だけをチェックすれば良いんです。
「ニュースなら、ネットで無料で見ればいい…」と思うかもしれませんが、新聞を講読することには、ほかにはないメリットがあります。
それは、毎日強制的に届けられること。
読まなかったネットニュースは流れていくだけですが、新聞は毎日届きます。
毎日リビングにポンっと置いてあれば、なんだか気になって、新聞を毎日読む習慣が自然と身につきます。
わが家では各紙を試し読みした結果、朝日小学生新聞と読売KODOMO新聞を購読しています。
朝日小学生新聞は毎日届くので、情報収集の習慣化に役立っています。
読売KODOMO新聞は週に1回届くので、朝日で読んだ情報を多角的に考えたり、1週間の情報を効率良く知れると言うメリットがあります。
どの新聞を読むかは子ども自身に決めさせることがポイント。自分で選んだということが読む意欲を高めます。
各社試し読みができるので、すべて取り寄せて、ぜひ子ども自身に選ばせてあげてください。
【朝日小学生新聞】
✅毎日届く
✅子ども新聞専門の記者がむずかしいニュースをわかりやすく解説
✅時事問題が豊富で中学受験に役立つ
✅漢字はふりがな付き
\ 毎日読む習慣をつけるなら👇 /
【読売KODOMO新聞】
✅小学生が持ちやすいタブロイド判
✅小学生新聞全国発行部数No.1
✅夏休みには【自由研究新聞】、受験シーズンには四谷大塚監修の【受験新聞】が付録として届く
✅20ページある紙面は、オールカラー
✅週1回なので読みやすい
\ フルカラーで読みやすい👇 /
【毎日小学生新聞】
✅デジタル版もある
✅マネースキル・世界の子どもたち・プログラミング・深海など多彩な記事
✅1週間無料で試し読みできる
\ 1週間試し読み👇 /
小学生新聞じゃ物足りなくなったら…
【朝日中高生新聞】
✅週1回で無理なく読める
✅習い事や塾で忙しくても、20分で1週間のニュースを把握できる
✅勉強法や進路、キャリア、本の紹介など
\ 小学生新聞じゃ物足りないなら👇 /
【読売中高生新聞】
✅最新ニュースだけでなく、勉強や部活、人間関係といった学校生活にまつわる話題、旬の芸能・エンタメ情報まで、10代にとって必要が24ページに凝縮されている
✅オールカラーで見やすく、持ちやすいタブロイド形式
✅中高生新聞発行部数全国NO.1
✅今年度から月に一度
・ニュースを題材に押さえておきたい時事ワードの一問一答
・テストの大問、小論文対策にも最適なワークシート「時事王」
別刷り4ページの特別付録で届く
\ フルカラーで読みやすい👇 /
世界に興味を広げたいなら…
【The Japan Times Alpha】
✅その週に起きた重要なニュース、世界中のトレンドなどの英文記事を無理なく読み切れるボリュームで掲載。
✅和訳・解説付きなので、辞書をひく手間を省いて効率的に多読できる
✅1紙あたりに掲載されているワード数は約8,000
✅Alphaの記事は★のアイコンの数で、EASYからADVANCEDまでレベル分けされ、記事のジャンルもセクションにまとめてわかりやすく配置されているので挫折しない。
✅専用のWebサイトもAlpha最大の特長。
・ネイティブによる記事の読み上げ音声
・編集長による毎週の1面記事を使った読解講座の連載
・ニュース頻出の英単語集
など紙面連動の学習コンテンツが満載。
スマホからも利用できるコンテンツが無料。
\ ニュースでリスニングまでできる英字新聞👇 /
【NEWSPICKS FOR KIDS】
✅とにかくカラフル
✅探求型
✅エネルギーシフト、食糧問題、メタバースなど、親子で「今」押さえておきたい重要テーマをNewsPicks視点で掘り下げ。
✅学校のLGBTQ問題、アメリカ銃社会など、世界の子どもたちが真剣に考える最先端の話題を分かりやすく。
✅さまざまなルーツの子が集まるアメリカの学校。紙面に寄せられた彼ら・彼女らの考えを通じ、多様性の理解を深める。
\ アートのような紙面👇 /
美術館や博物館へ行く
たとえば、ロボットに興味を持ったとすると、こんなおでかけ先があります。
ロボットカフェもおでかけスポットに追加したよー!
— きき@浮きこぼれクエスト (@kiki_jouzu) November 11, 2022
長男(7歳)憧れのオリィさんと写真とってもらったんだー🤩 pic.twitter.com/tJ1LSno8Cr
— きき@浮きこぼれクエスト (@kiki_jouzu) August 3, 2022
このようなおでかけスポットは👇の記事にのせています。
ほしい本はすぐに準備する
興味を持った分野はすぐに体験させてみる
子どもの「なんで?」にとことんつきあう
子どもは本来好奇心の塊。
これはなに?
なんでこうなるの?
と質問攻撃をうけた経験はあなたにもあると思います。
家事や育児、仕事に追われ、たっぷり時間をとってその質問に答えることがむずかしい場合がほとんどではないでしょうか。
でも、大丈夫。子どもの質問に正確に答えることが必要なのではありません。
大切なことは好奇心をつぶさないこと。
「おもしろい質問だね!」「着眼点がいいね!」などの声がけをして「〇〇で調べてみたらどうかな!わかったらお母さんにも教えてね!」と言うだけでもいいんです。
とはいえ、自分だけでは子どもの質問に満足に答えてあげられないこともでてきます。
特に自然科学系や数学、実験などは親だけで探求活動を助けてあげることがむずかしいので、専門家の力をかりています。
「賢い子」に育つ最大の要因
ここまで、いくつかの「賢い子」に育つヒントを紹介してきました。
大切なのは、方法を知ることではなく、その方法を実行してみることです。
1つでも「これいいな!」と思うものがあったら、すぐに実行してみてくださいね。
「賢い子」に育つ最大の要因は親のフットワークの軽さである。
リンク先まとめ
\ 毎日読む習慣をつけるなら👇 /
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