計算力アップだけじゃない…幼児〜小学生の習い事にそろばんがおすすめなワケ

2023年12月14日2024年4月12日

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最近、数や計算についての興味が高まってきている次男（年長）が

にぃにがやってたやつ（そろタッチ）やりたい！

と言いだしました。

自分からやりたい！と言いだした今が学びのチャンス！

あらためて「そろばん」について調べると、「計算力がアップする」以外にもたくさんのメリットがあり、今とても注目されている習い事であることがわかりました。

学研教育総合研究所の「習い事について」の調査によると、なんとそろばんを習う子どもは年々増え、サッカーよりも多いそうなんです。

ききさんによるそろばんはサッカーよりも人気の習い事

きき

これはリサーチ魔の血がさわぎますねぇ

というわけで、この記事ではそろばんについて徹底的に調べた結果わかった

・そろばんの学習効果
・そろばん教室ならここから選べば失敗しない3選

について紹介します。

先に3教室の比較表を確認したい方はこちらから！

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そろばんから得られる効果

そろばんを学習すると計算力が上がる以外になにか効果はあるのかな？

と疑問に思ったことはありませんか？

計算力が上がるだけなら、習い事の優先順位としては低いのでは…？

と思う方もいるかもしれません。

今回、そろばんについて徹底的に調べた結果、計算力以外にも子どもの成長にたくさんの良い影響を与えてくれることがわかったので、シェアしたいと思います。

そろばん学習による脳への効果

そろばんは右脳を刺激する

一般的に計算に関連する活動は左脳が活発になるイメージがあると思いますが、そろばんは逆に右脳を刺激します。

右脳はイメージ、創造性、芸術的な感覚を担当しており、そろばんを使用することでこの部分が活性化するそうです。
（大阪府立大学名誉教授の林壽郎先生による「右脳開発における珠算教育のあり方について」参照）

ききさんによるデザイン

実際、そろばんの経験者は計算時に右脳を使い、そろばんの映像をイメージして計算します。

「長男も頭の中で珠が動く」と言っていたので、イメージする力を使っているのでしょう。

学校教育とのバランス

脳は右脳と左脳が完全に分かれているのではなく脳梁（のうりょう）というパイプでお互いの情報を行き来させています。

能力を最大限に向上させるには、右脳と左脳をバランスよく発達させることが大切だそうです。

ところが、学校教育では国語や算数といった読み書きや計算など論理的に考え分析するときに使われる左脳が発達するカリキュラムがメインです。

10歳までに脳は急激に発達するため、この時期までにそろばんの学びを取り入れることで、両方の脳の発達を促すことができるようです。

ききさんによるデザイン

ひらめきやイメージを司る右脳の力を伸ばしたいのであれば、右脳の働きが活発な幼児期にそろばんを始めるのが非常に効果的です。

ただし、そろばんは数の概念としては少し抽象的な道具なので、それを理解するためには3歳以降であることが目安になります。

早期に学習をスタートすることには様々なメリットがありますが早すぎても子どもの成長の可能性を削ぐことになってしまいます。

そろばんを習いはじめる前に必ず体験をしてみて、はじめるには早すぎないか確認することが大切です。

逆に、数への理解が早いお子さんは、3歳〜にこだわらず始めてみると良いと思います。

そろばんで伸びる具体的なスキル

ききさんによる6つのスキル

発想力・ひらめき
右脳の活性化により、発想力やひらめき力が向上。AIにはないこの能力は、今後の社会で最も役立つスキルとなります。

計算力
暗算が速いと思考にたっぷり時間を使えます。またうっかりミスも防げます。

自己肯定感
小学校低学年のうちの算数では計算がたくさん出てきますよね。長男もそうでしたが、そろばん経験者はとにかく計算が速い！計算が速いだけでもクラスではヒーローになれます。計算力はNo.1！など一つでも自信を持てることがあれば、学校生活での自信につながりますし、他のことにも意欲的に取り組めます。計算力が上がることで、自信を持ち、学校生活そのものを前向きにとらえられるようになります。

頭の回転速度
そろばんを使うことで、右脳と左脳を同時に使うため、頭の回転が速くなります。

つまりそろばんで右脳を刺激し計算で左脳を刺激しているんです。幼少期に右脳と左脳を同時にフル活用するそろばんを習うことによって頭の良くなる思考回路を作りあげることができます。

記憶力
右脳の記憶力は左脳の数千倍といわれており、一度右脳にインプットされた情報はなかなか消えません。右脳はイメージを使った記憶が得意。そろばんを習うことで、この記憶力が強化されます。記憶力は今後の人生で必ず役にたつ力です。

やる気・向上心
手は第2の脳というほど指を動かすことで脳が大きく刺激されることは知られていますよね。中でも一番刺激を受けるのが前頭葉です。前頭葉は「やる気の脳」と言われ、前頭葉を刺激すると色んなことに前向きになったり好奇心が旺盛になったりという効果があります。色んな分野への興味が持てたり、スポーツにも相乗効果が生まれそうですね。

そろばんを学ぶことは、脳の発達や子供の成長においてとても価値があることなんだとわかりますね。