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はじめまして「きき」と申します!
長男(9歳)、次男(6歳)の2児の母です。
(2024年5月時点)
私はXとこのサイトで「浮きこぼれている子どもたちが日々を楽しくサバイブしていく方法」について発信しています。
今日は自己紹介として、私が発信を始めた3つの理由について書きました。最後まで読んで頂けると嬉しいです。
発信をはじめた3つの理由
①【IQが高いがゆえに】自己肯定感が低い子どもがいるということを知り、衝撃を受けた。
②浮きこぼれていても、子どもも親も楽しくすごせる方法を見つけたい。
③「世の中の普通」からはみだしている子どもを育てていて、少し疲れてしまっているお父さんお母さんの助けになりたい。
では①②③の考えにいたった経緯についてお話ししますね。(長男の事はRと表記します)
うちの子なにか問題があるの?
長男Rが年中の頃、保育園の先生に
お子さんを育てにくいと思ったことはないですか?いつでも相談してくださいね。
と言われました。
その時は「困ったときはいつでも言ってね」というような、どの親にも同じことを言っているのだと思っていました。
夫婦ともに今まで一度も長男の事を育てにくいと思ったことはなかったですし、むしろ話す言葉がなんだか「詩人」のようだったので、素敵だなぁと思っていたくらいでしたから。
年長になり保育園の先生に今度ははっきりと
発達に不安があるので療育センターに相談してみてください
と言われました。そこで初めて
うちの子になにか問題があるの…?
という不安に襲われました。
忘れられない医師の言葉
すぐに療育センターに電話をして、最短の日時で予約。2020年の8月、臨床心理士や医師の診察を受けました。
検査の結果、長男は高IQの自閉症スペクトラムと診断されました。(のちにDCD(発達性協調運動障害)も)
そこで医師にかけられた言葉が忘れられません。
ここに来るお子さんはもうすでにたくさんたくさん怒られてきて自己肯定感がとても低い子がほとんどなんです。
でもR君は自信に満ちあふれていますね。失敗を怖れていないし初めての事もやってみようという意欲があります。目もすごくキラキラしている。
これから浮きこぼれてしまうこともあるかもしれない。このままR君の自己肯定感の高さを守ってあげてください。
その日の診断で伝えられたことは
■過剰に集中してしまう傾向があるため、集団行動の中で和を乱してしまうかもしれない
■療育センターでの知能検査では測定できる上限を超えてしまったため、もっと詳しく知能検査を受けた方が良い
■旺盛な知的好奇心を満たしてあげられる環境を用意してあげてほしい
後に受けた知能検査ではIQ159(SD24)ということがわかり、7歳でJAPAN MENSAの会員になりました。
現在も長男の好奇心は凄まじく、算数オリンピック、スイミング、ダンス、芝居、日本語検定、算数検定、暗算、プログラミング、英語、空手、サッカー…と、どんどん興味の対象が広がり続けています。
次男は、今のところ保育園から発達検査をすすめられることもないので、特に検査などはしていません。保育園の先生から
声が大きいので耳の聴こえに問題があるのかもしれない。大きな病院で一度検査してみてください
と言われ、検査すると、ただ地声が大きかっただけというエピソードを持つ、活発な子どもです。
また動物や虫、魚類の特徴をとても詳細に把握していて、専門家でも難しい特徴の判別を自然にしています。さらに
何のタイミングか忘れたけど、長男(8歳)が「次男ちゃん何者?!」って聞いたときに次男(4歳)が「人気者!」って答えてたの、大好きな次男メンタル!
— きき🐤8歳IQ159MENSA会員男児と4歳アート系男児との爆笑の日々 (@kiki_jouzu) December 5, 2022
という発言をしちゃうくらい、自己肯定感の高さは家族一です。
長男とは違ったタイプの才能だ!
長くなりましたが2人とも私たち夫婦の自慢の子どもたちだと言う事、ただそれだけです。
私が目指す子育て
長男が尊敬するロボット研究者・ロボットコミュニケーターの吉藤オリィさんがTwitterでこうおっしゃっていました。
頼むから、他人と比べて幸福や不幸を見出さないでくれ。どんな技術があっても人と比べて落ち込む人を助ける事はできない。
オリィさんのツイートより
人と比べて不幸を訴える人を人は遠ざけ、自分の人生に小さくても喜びを見出そうとする人を人は応援する。
他人ではなく自分と向き合い自分の人生を生きてくれ
頼むから、他人と比べて幸福や不幸を見出さないでくれ。
— 吉藤オリィ@寝たきりの先をつくる (@origamicat) January 13, 2022
どんな技術があっても人と比べて落ち込む人を助ける事はできない
人と比べて不幸を訴える人を人は遠ざけ、自分の人生に小さくても喜びを見出そうとする人を人は応援する。
他人ではなく自分と向き合い、自分の人生を生きてくれ
まさに私たち夫婦が目指す子育てはこれなんです。
長男も次男も誰かと比べると圧倒的にできないこともあるし、ものすごく得意な事もあります。
ある人から見れば、息子たちはうらやむ対象に見えるかもしれない。また別のある人から見れば息子たちはかわいそうに思う対象かもしれない。
でも本人が自分の軸で自分を肯定できているなら、それが最高だと思うんです。
子どもが生まれる前からそう考えていたので、子育てに関しては子どもの自己肯定感を高めることしかやってきませんでした。
「浮きこぼれクエスト」は息子たちが楽しいと感じる日々を1日でも増やせるように探究(クエスト)している様子の記録です。
この記録が、どこかのご家庭が少しでも楽に過ごせるヒントになればそれだけで最高に嬉しいです。
私は子育ての専門家でもないし、子育てもまだ途中です。日々ユニークな子どもたちと笑って、泣いて、怒って、また笑ってすごしています。ただ、私のユニークな子どもたちとの生活が、子育てに少し疲れてしまっているあなたに伝わって
うちの子にもこんないいところがあるなぁ
と、その日あなたの子どもをぎゅっとする時間ができたらいいなぁと願っています。
このブログのスタンス
ブログには、ユニークな息子たちが少しでも楽しく、自己肯定感高く、興味のあることを探究できるように「私が」試したこと、失敗したこと、新しく知ったことなどを記録していきます。
その中で
なにか使えそうなものがあったら気軽に試してみよう♪
という軽い気持ちで活用してください。
逆に、こんな方法が良かったよ!という情報があればXからぜひ教えてください!
私はこのブログを読んでくださっているあなたを、子育ての同志だと思っています。
名前も顔も知らないけれど、ブログ内ではあなたの友達としての口調になると思います。
ユニークな子を持つ親として、一緒に子育て楽しんでいきましょう!
(楽しめないときだってあるけどねー!)
きき
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